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カルガリー日本人コミュニティスクール(以下CJCSと称する)は、カルガリー近郊に在住する邦人子女に対して、2013年4月6日に設立された日本語学校です。

 

本校は主として、日本に帰る子供のために日本語による基幹教科の指導を行い、帰国後の学校教育・学校生活への適応、人格形成を目的とした学校ですが、日本帰国後の受験対策のための学校ではなく、海外で生まれ育った日本人の子供達が将来日本語を話せる国際人として、日本は勿論、世界中で活躍できるように教育することも大きな目標の一つとしています。

 

子供達は月曜日から金曜日まで現地の英語環境の中で学び、土曜日には本校における週一回の授業で日本の義務教育に沿った学習指導要領を修学しなければならないため、現地校と本校での勉強を両立させる必要があり、父母による家庭での補助が非常に重要となります。

 

やる気のある生徒を補助する事を一番の目的としますが、日本の学習指導要領を基本に指導していくため(一学年の教科書を一年で終了)、本校の授業を受ける上で必要な日本語能力、学力、生活態度を有する者を対象とします。入学・編入には面談試験及び学力試験を実施致します。

 

学年は幼児部クラスP1、P2、K(幼稚園年少~年長相当)及び小中学部クラスC1~9(小学1年~中学3年生相当)があり、原則は日本の学齢に合わせ対象学年へお入り頂きますが、学力試験の結果から保護者と学校が話し合いの場を設け、生徒にとって最善となる環境で学ぶことができるよう、学年を下げて受講する事もあります。

​当校の教育について

日常で現地校に通いながら、週一度の授業で日本語に限らず、文化、習慣まで学ぶのはとても大変なことです。しかし、当校が最も大切にするのは、学ぶのは生徒であるということ。生徒自身が日本語を嫌いになることがあってはならないと考えています。日本語を好きでいて、長く日本語を学ぶ機会を持つことが出来ることを最大の目的として運営委員会及び教員が協力し、学校作りをおこなっています。

教科書や副教材だけではつまらなくなってしまう日本語の勉強も、日本語の図書(絵本、漫画、文庫本など)やビデオ(DVD)ゲームなどの無料貸し出しを行い、学校の無い日に自然と日本語に接する機会が生まれるよう図書の充実にも力を注いでおります。

 

開講学年

◆幼児部(年少、年中、年長クラス)

プレスクール1(P1クラス)-年少クラス

プレスクール2(P2クラス)-年中クラス

キンダーガーデン(Kクラス)-年長クラス

◆小学部

C1~C6(小学1年生~小学6年生)

◆中学部

C7~C9(中学1年生~中学3年生)

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